昭和コンクリート工業は、会社設立90周年を迎える2045年までに、温室効果ガスの排出量と吸収量を差し引きゼロとするカーボンニュートラルを目指す「NET ZERO 2045」の実現に向けて、「NET ZERO」ロードマップを策定しました。

当社における取組事項 

再生可能エネルギーの導入


再生可能エネルギーを導入し、CO2排出量の削減を行います。
全国9工場のLED照明への切替、本社および秋田・岩手・宮城・福島・新潟・熊本工場においては、COを排出しない再生可能エネルギーを電源とする「COフリー電気」を導入しています。

 

低炭素型コンクリートの活用


高炉スラグ微粉末やフライアッシュなどの混和材料を活用し、コンクリート製造時のCO2排出量の削減を行います。2023年には、1,000t-CO2近いCO2排出量を削減しました(物件対応のみ)

昭和の森

社有林として、岐阜県下呂市の森林31万平方メートルを購入し、「昭和の森」と名付けました。森林を保有・管理することでCO2吸収量の増加に取り組みます。また、グループ会社である昭和造園土木、ジュエリア、昭和ファームと連携し、緑あふれる環境の創出を行います。

 

電気自動車(EV車)導入

脱炭素社会を推進するために、社用車としてEV車さくらを導入しました。排気ガスを出さず、騒音や振動も少ない電気自動車は、環境負荷削減に貢献できるほか、災害時など、電気自動車を非常電源としても活用が可能です。

 

「Gクレジット」登録

森林由来カーボンクレジット「Gクレジット」の応援パートナーとして登録しております。

【G-クレジット制度とは】
岐阜県内で適切に管理された森林による二酸化炭素吸収量を「クレジット」として県が認証する、岐阜県独自の森林由来のカーボン・クレジット制度です。認証されたクレジットは、売買することができ、購入者はカーボン・オフセット等に活用できます。
また、購入代金は、クレジット創出者に還元され、森林整備に繋がります。

 a NET ZEROイニシアティブ協定


2022年10月曾澤高圧コンクリート株式会社とセメント・コンクリート産業の脱酸素化に向けた取り組みを加速するプログラム「a NET ZEROイニシアティブ」を共に推進していくことで合意し、協定書に調印いたしました。
<ロゴ解説>
織田信長が天下布武を誓った岐阜市のシンボル岐阜城をモチーフとして、環境改善の取り組みで天下泰平が実現できるよう願いを込めたデザインとしました

今後も、省エネ機器の導入、COフリー電気の拡大、社用車の電気自動車(EV)化を進め、CO排出量削減策を講じてまいります。

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