本設計は、遮音壁本体の設計を行うものであり、以下にその設計条件を記す。
荷重の種類
遮音壁の設計にあたっては次の荷重を考慮する。
( a ) 死荷重 ( b ) 風荷重 ( c ) 土圧
衝突荷重などについては通常考慮しないこととする。
死荷重
死荷重の算出に用いる材料の単位質量は表-1のとおりとする。
ただし、実質量の明らかなものについてはその値を用いるものとする。
風荷重
風荷重は遮音壁横断方向に作用する水平荷重とし、その大きさは次のとおりとする。
橋梁部………………………2.0kN / m2
土工部………………………1.5kN / m2
土圧
土圧はクーロン公式により求める。