- 連結金具方式なので型枠やコンクリート打設等の現場作業がなくなり、現場打ちと比較して約40%以上の工期が短縮可能となります。
- 継目にせん断キーを設けることにより製品同士のずれや段差を防止します。
- 連結用鋼材や鉄筋が製品から出ておらず、上からのスライド設置も可能であり、狭いスペースでの施工にも向いています。
- ボルトを連結するだけの単純作業なので熟練工を必要としません。
- 任意の部材厚や斜角形状に対応可能です。
- プレキャスト製品のため高強度・高品質であり、長期的なライフサイクルコストを低減できます。
踏掛版とは
橋台やボックスカルバートの裏込め土の沈下に伴う路面段差発生を予防するため設置するスラブ状構造物です。
橋台パラペット部やボックカルバート側壁に配置した受台で片側を支持し、その他は裏込めに載せて配置します。
裏込めが沈下しても、踏掛版が斜めになり段差を抑制することができます。