補強土を用いて大規模な衝撃を吸収、信頼実績の補強土壁
- ジオロックウォールは、主に道路際や民家裏で落石やがけ崩れ・崩壊土砂を受け止める補強土壁です。
- 最大5500kJの落石エネルギーに対し、小規模から大規模まで幅広い落石対策で活用できます。
- 極めて優れた衝撃吸収性能
・ジオロックウォールは、土とジオシンセティックスを主材料としています。
・土構造物特有の柔構造性により効率良く衝撃を吸収し、大規模な衝撃エネルギーにも対応することができます。
- 施工コストは従来工法の50~65%
・主材料が土であり、現地発生土や建設残土 を材料として利用することができます。
・また、一般的な土工のみで施工が可能であ り熟練工による特殊技術は不要です。
・他の工法と比較して、エネルギー吸収レベルでは格段に経済的です。
- 様々な地形・地盤で設置可能
・土構造物のため、設置スペースが限られた現場や、縦断勾配のある現場、沢地形の現場など様々な地形で設置することができます。
・また、支持地盤に衝撃力を伝えないため、ほとんどの場合地盤改良などの処理が必要ありません。
- 環境・景観に優しい自然共存型
・植生により壁面を緑化することで、周辺の景観に調和します。
・植生ができない場合でも、疑似緑化などでニーズに合わせた対応が可能です。
- 落石捕捉後の維持管理が容易
災害によって損傷が起こっても、部分的な部材の交換で補修が可能です。